放射能について
大黒屋果樹園では、桃からブドウ、リンゴ、米と収穫物はすべて検査を実施しています。
さらに独自により検出限界値が精密な、
「 ゲルマニウム半導体検出器型放射能測定装置」
による検査を、株式会社加速器分析研究所に依頼しています。
その結果、毎年放射性ヨウ素-131、放射性セシウム-134、放射性セシウム-137すべて、ND(NoDATA)となっております。
どうぞ安心してご賞味ください。
さらに独自により検出限界値が精密な、
「 ゲルマニウム半導体検出器型放射能測定装置」
による検査を、株式会社加速器分析研究所に依頼しています。
その結果、毎年放射性ヨウ素-131、放射性セシウム-134、放射性セシウム-137すべて、ND(NoDATA)となっております。
どうぞ安心してご賞味ください。
サンふじの放射能検査結果について
東京電力福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故により、福島市内でも農水産物の影響が出ております。これらは、私たちの生産活動にも大きな影響を及ぼしていますが、福島市内でも地域・農産物の種類により放射線値は大きく差が出ております。
とはいえ、多くの地区では検査をしても放射能の値が出ない(もしくは、自然界にある通常の放射能の値と同じ)「ND」の検査結果が出ており、食べても全く問題の無い農産物の方が多いくらいです。
当園では、事故以来毎年サンふじの出荷に合わせ、実際に収穫した「サンふじ」を、株式会社加速器分析研究所に依頼して検査しています。検出限界値が精密な、「ゲルマニウム半導体検出器型放射能測定装置」を使用しての検査において、2019年も結果は「ND」となりました。
※当園のサンふじは、皮ごと食して頂くことが前提になりますので、皮を剥かず、丸ごと検査していただいております。
どうぞ安心して、当園の「サンふじ」をお求め頂きますようお願いいたします。
ももの放射能検査結果について
大震災以降、大黒屋果樹園から出荷する桃については、JA新福島様での全戸・全品種検査において、ND(検出限界値以下)とされていました。2019年もゲルマニウム半導体検出器による、より詳細な検査を行い、その結果、放射性ヨウ素-131、放射性セシウム-134、放射性セシウム-137すべてNDとの結果が出ました。
どうぞ安心して大黒屋果樹園の桃をお楽しみ下さい。
どうぞ安心して大黒屋果樹園の桃をお楽しみ下さい。
ぶどうの放射能検査結果について
大黒屋果樹園では、出荷するすべての果樹の放射線を、第三者機関に依頼し、計測しております。
2016年産のブドウについても、ND(検出限界値以下)との結果を頂きました。
どうぞ安心して大黒屋果樹園のブドウをお楽しみ下さい。
2016年産のブドウについても、ND(検出限界値以下)との結果を頂きました。
どうぞ安心して大黒屋果樹園のブドウをお楽しみ下さい。
ジュースの放射能検査結果について
市場に出荷されるのは、厳しい基準をクリアした食品だけ!
福島県内では、食品の放射性物質検査を丹念に実施しています。
その結果、、、
その結果、、、
市場に出荷されるのは厳しい基準をクリアした食品だけです!
試験結果は、ふくしまの恵み安全対策協議会(https://fukumegu.org/ok/contents/)からご覧下さい。
放射性物質セシウムの基準値
平成24年4月にはそれまでの暫定基準値が見直され、さらに厳しい新基準値が設けられました。
食品 | 新基準値(1キロ当たり) |
---|---|
飲料水 | 10Bq |
牛乳、乳児用食品 | 50Bq |
野菜類、穀物、肉、卵、魚、乳製品、その他 | 100Bq |
(厚生労働省)
食品中の放射性物質セシウムが表1の基準値以下の場合、普通に食事をしていると、1年間の被爆量が1mSv以下に抑えられます。
世界の国々と比べてみるとどうでしょうか?
国際機関、国 | 国際食品 規格委員会 (Codex Alimentarius) |
米国 | 欧州 | 日本暫定規制値 (平成24年3月) |
日本新基準値 (平成24年4月) |
---|---|---|---|---|---|
セシウム134 セシウム137 (Bq/kg) |
1000(乳幼児用品) 1000(一般食品) |
1200 | 400(乳幼児用食品) 1000(乳製品) 1250(一般食品) 1000(飲料水) |
200(飲料水、牛乳、乳製品) 500(野菜類、穀物、肉、卵、魚、その他) |
10(飲料水) 50(乳幼児食品、牛乳) 100(一般食品) |
(厚生労働省)
大切なのは「放射性物質が出た」ということではなく、「何が」「どのくらい」出たのかを正しく理解することです
放射性物質の規制値比較表
飲料水 | 野菜 | 肉類 | 魚 | 牛乳 | |
---|---|---|---|---|---|
ウクライナ | 2 | 40 | 200 | 150 | 100 |
新基準値 | 10 | 100 | 100 | 100 | 50 |
暫定基準値 | 200 | 500 | 500 | 500 | 200 |
震災前 | 10 | 370 | 370 | 370 | 370 |
米国 | 1200 | 1200 | 1200 | 1200 | ― |
中国 | ― | 210 | 800 | 800 | ― |
韓国 | 370 | 370 | 370 | 370 | ― |
※単位は1kgあたりのベクレル
放射能新基準案の解説
今回の食品の放射性物質の新基準案について、厚生労働省はより安全性を重視したとしている。基準案作りでは、厚労省は年間の許容被曝(ひばく)線量を5ミリシーベルトから1ミリシーベルトに厳しくした。
具体的な基準値作りでは、平均的な食生活や放射性物質による影響度などを踏まえて、年代や性別ごとに許される値を出し、その中で最も厳しい値を採用した。年代区分も「1歳未満」「1~6歳」「7~12歳」「13~18歳」「19歳以上」と細かく分けた。
一般食品では、摂取量の多い「13~18歳」の男性で、最も厳しい1キロ当たり120ベクレルだったが、安全に配慮して、全体の基準値は100ベクレルとした。乳児用食品は、粉ミルクやベビーフードなど1歳未満の乳児が口にする食品が対象になる。一般食品の年代区分でも「1歳未満」の許容値を出しているが、安全性を重視して、一般食品の100ベクレルの半分の50ベクレルとしている。
厚労省が、上限である100ベクレルの一般食品などを1年間食べ続けた場合の被曝線量を推計すると、年間で約0.7ミリシーベルトになり、許容被曝線量とした1ミリシーベルトを下回ったという。推計では、国の食品摂取量調査など日本人の平均的な食生活を反映させた。通常、基準の上限値の食品を食べ続けることは考えにくく、一般的な食生活では、被曝線量はこれより低くなりそうだ。
国民が安心して食品を選べるよう、これらの安全性の根拠を十分に説明することが求められる。
―『朝日新聞社』(2011.12.21)―
具体的な基準値作りでは、平均的な食生活や放射性物質による影響度などを踏まえて、年代や性別ごとに許される値を出し、その中で最も厳しい値を採用した。年代区分も「1歳未満」「1~6歳」「7~12歳」「13~18歳」「19歳以上」と細かく分けた。
一般食品では、摂取量の多い「13~18歳」の男性で、最も厳しい1キロ当たり120ベクレルだったが、安全に配慮して、全体の基準値は100ベクレルとした。乳児用食品は、粉ミルクやベビーフードなど1歳未満の乳児が口にする食品が対象になる。一般食品の年代区分でも「1歳未満」の許容値を出しているが、安全性を重視して、一般食品の100ベクレルの半分の50ベクレルとしている。
厚労省が、上限である100ベクレルの一般食品などを1年間食べ続けた場合の被曝線量を推計すると、年間で約0.7ミリシーベルトになり、許容被曝線量とした1ミリシーベルトを下回ったという。推計では、国の食品摂取量調査など日本人の平均的な食生活を反映させた。通常、基準の上限値の食品を食べ続けることは考えにくく、一般的な食生活では、被曝線量はこれより低くなりそうだ。
国民が安心して食品を選べるよう、これらの安全性の根拠を十分に説明することが求められる。
―『朝日新聞社』(2011.12.21)―