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ブドウのベテラン作業員

今日は当園の誇るベテラン作業員2名をご紹介します。

ブドウの摘粒や摘穂は、非常にデリケートで難しく、慣れるまでに時間がかかります。
ブドウづくりは「房づくり」。この段階の作業で、その年のブドウのできが決まる!
と言っても過言ではありません。
ここ数年来、作業をお手伝い頂いているおふたり。
手際よく、そして確実に作業を進めてくれる、頼れるお二人です。

目の保護のため、サングラスを着用!
ひとつひとつ、手作業で行っていきます。

みんなで午後の一服です。

どんな桃が美味しくなるか

今日は桃の実を選る際の基準をひとつ。

桃の実がだいぶ大きくなってきました。
桃の実は、「実選り」といって、実が大きくなる前に実の選別をします。
この際、どんな実を残し、どんな実を取っていくのでしょう。

桃の、おしりのようになっている部分を中心に、左右が非対称になっているものを残します。
左右が同じような比率になっている実は、選って取り除きます。
※赤い部分参照

なぜ、そうするのか??
皆さんが食べる桃の形を思い出して下さいね?。
あとは秘密です!(笑)

ブドウ部会

今日はJAのブドウ部会の講習会です。

当園で栽培・出荷しているのは、ピオーネ、巨峰、高尾、ロザリオビアンコ。
【種無し巨峰】等、種なし栽培の徹底など、勉強しました。

ブドウの棚の下、部会のメンバーで講習を受けます。
積み上がった枝は、剪定終了した枝。
放射線関係で勝手に処分してはいけないため、畑の中に保存。

飯坂のブドウは、甘いと評判。
こういった地道な活動で、少しでも美味しくなりますように。

ふじの実すぐり

本日も快晴。
ふじの実すぐり(選り)作業です。
読んで字のごとく、実を選んで、残していく作業です。
木の養分がきちんと実に届くようにするためには、欠かせない作業です。

この作業も手作業が全て。
低い場所も、高い場所も、丁寧に行っていきます。

はい、バランス良くできました?!

ピオーネのお家

ピオーネのビニールハウスに、ビニールをかける作業をしました。
ビニールをかける。ということは、温度の調節をするということの他に、雹や雨、風により葉が果実を傷つけることを防ぐ等、果実を守る重要な役割があります。

まずはビニールがけ前の様子。

雨樋の上に上って、一カ所ずつビニールを固定してきます。
後ろに見えているのは桃の葉です。

時刻は17:30近く。
日は西に傾いているものの、まだまだ作業には十分明るい状態。
助かります。

結んだ後は、しっかりと金具に固定。
風が吹いても大丈夫。でも、今年は穏やかな天気が続きますよう。。。

こちらもしっかりと固定。
毎年の作業ながら、終わるとほっとします。