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どんな桃が美味しくなるか

今日は桃の実を選る際の基準をひとつ。

桃の実がだいぶ大きくなってきました。
桃の実は、「実選り」といって、実が大きくなる前に実の選別をします。
この際、どんな実を残し、どんな実を取っていくのでしょう。

桃の、おしりのようになっている部分を中心に、左右が非対称になっているものを残します。
左右が同じような比率になっている実は、選って取り除きます。
※赤い部分参照

なぜ、そうするのか??
皆さんが食べる桃の形を思い出して下さいね?。
あとは秘密です!(笑)

ブドウ部会

今日はJAのブドウ部会の講習会です。

当園で栽培・出荷しているのは、ピオーネ、巨峰、高尾、ロザリオビアンコ。
【種無し巨峰】等、種なし栽培の徹底など、勉強しました。

ブドウの棚の下、部会のメンバーで講習を受けます。
積み上がった枝は、剪定終了した枝。
放射線関係で勝手に処分してはいけないため、畑の中に保存。

飯坂のブドウは、甘いと評判。
こういった地道な活動で、少しでも美味しくなりますように。

ふじの実すぐり

本日も快晴。
ふじの実すぐり(選り)作業です。
読んで字のごとく、実を選んで、残していく作業です。
木の養分がきちんと実に届くようにするためには、欠かせない作業です。

この作業も手作業が全て。
低い場所も、高い場所も、丁寧に行っていきます。

はい、バランス良くできました?!

ピオーネのお家

ピオーネのビニールハウスに、ビニールをかける作業をしました。
ビニールをかける。ということは、温度の調節をするということの他に、雹や雨、風により葉が果実を傷つけることを防ぐ等、果実を守る重要な役割があります。

まずはビニールがけ前の様子。

雨樋の上に上って、一カ所ずつビニールを固定してきます。
後ろに見えているのは桃の葉です。

時刻は17:30近く。
日は西に傾いているものの、まだまだ作業には十分明るい状態。
助かります。

結んだ後は、しっかりと金具に固定。
風が吹いても大丈夫。でも、今年は穏やかな天気が続きますよう。。。

こちらもしっかりと固定。
毎年の作業ながら、終わるとほっとします。

今年の稲作に願いを込めて

昨年来の放射能汚染の問題については、福島県民共通の重い荷物です。
幸い、当園の田んぼのセシウムの残留値は「ND」。
今年はこれまでに、ゼオライト、塩化カリウム、ケイ酸カリウムの散布など、良いと言われていることはすべてやりました。
この状態が早く、福島市内、福島県内へと広がって欲しいとお思います。

5月20日、田植え直後の写真。
田の中での作業ですので、当然水は濁っています。
ここの田は、住宅地などを通っていない、堰から直接引いた水を使用しています。
それも、NDの要因の一つかも知れません。

こちら3日後の5月23日。
中央部分、水がだいぶ澄んできました。
他の中の微生物も頑張れ?!