ぶどうの誘引作業
ぶどうの枝は、なすがままに放っておくとあちらこちらへ勝手に枝を伸ばします。
また、ぶどうの葉はかなり大きくなるため、何も手をかけないでおくとうまく陽の光に当たらない枝葉も出てきます。
ですので、どの枝にも均等に陽光が当たるよう、きちんとした状態を考えながら、ワイヤーなどでくくりつけます。
この作業を「誘引(ゆういん)」と呼びます。
この作業は腱鞘炎になるようなハードな作業でしたが、近年は器具の進化によりだいぶ楽になりました。

ぶどう作りは、最終的なぶどうの実をどのようにするかという「器」づくりの作業です。
誘引作業はその第一歩ともいえます。
右手に見える器具で、枝をワイヤーなどにくくりつけていきます。

太陽の光を沢山浴びて、大きく美味しくなりますように。
ぶどう部会
約20名のぶどう生産農家が集まり、大震災後初めての、ぶどう部会が開かれました。

原発問題など、厳しい環境はありますが、美味しく安全な果物の生産を目指します。

新しい技術や手法の研究、紹介も行っています。
こちらは福島県オリジナルの品種「あづましずく」の樹。

巨峰の房。
6月10日頃に花が咲きそうです。

参加者全員での一枚。
頑張ろう福島!
田植え
色々な情報も飛び交う中、今年も無事田植えを終えました。

5月21日に代掻きを行いました。
お隣さんは田植え中です。

5月23日、田植えを完了。
松原山が田の水に映って「逆さ松原」に!!(^^)
今年の秋には、美味しく安全な「大黒屋果樹園の天日干し米」が出来ますように。。。
結(ブドウのビニールかけ編)

仲間同士の助け合い「結」。
今日はブドウの棚の上にビニールをかけます。
午前6時からの作業に、仲間が駆けつけてくれました。

8時半頃に終了。みんなで朝ご飯です。
皆さんありがとう!
明日はこの仲間の一人の果樹園で、皆で作業します。

ロザリオビアンコ、葉がしっかりと生長してきました。
これからは3日で1枚のペースで葉が開いていきます。